キールフィンを購入(激安だった)

キールフィンを購入(激安だった)

ミッドレングスとの2本持ちをしていると、どうしても波が小さい時はツインフィンの出番が少なくなってしまうので
もう少し出番が多くなって欲しいと考えていたツインフィン
時々乗ると、ツインスタビのミッドレングスと比べて安定感が少ないと言うか
ダラダラの波になると、フィンが2枚な分、仕方ないけどちょっと振らつく感が不満に
そこで、もう少し安定志向にする為にキールフィンを購入してみました。

 

そもそもヒプトクリプトツインの推奨はアルファのK2キールフィン

制作者のヘイデンコックスの動画を翻訳機能を使って観てみると、動画内で話している感じでは
どうやらヒプトクリプトツインへの推奨フィンは、アルファのK2フィンとの事
形状を見ると、今使っているアルメリックのフィンとは違い明らかに違う雰囲気

 

アルファK2キールフィン

futures. フューチャー フィン ALPHA FK2 TWIN KEEL FIN アルファ ツインキール ツインフィン カーボン エアー K2 2フィン 2本セット 日本正規品

色々と商品をネット検索をしていると、オススメで出てきたフィンが

 

形は明らかにアルファのK2キールフィンだけど、価格が半分以下のフィンが見つかり
商品の説明には、構造はカーボンコンポジットで出来ており、K2フィンに近い形状だと書いてあり
半年間近く悩んだ挙げ句に購入しました。

 

補足 カーボンコンポジットとは?

カーボンコンポジットは、カーボンファイバーなどの連続繊維を樹脂などのマトリクス材で結合した複合材料。
カーボンコンポジットの3Dプリンターは、高強度・軽量・耐熱性などの特性を持つパーツを造形することができ
カーボンコンポジットの3Dプリンターには、いくつかの種類があります。例えば、以下のような製品があります。

– **Mark Two**:Markforged社製のデスクトップ型3Dプリンターで、カーボンファイバーやケプラーなどの複合材料に対応
– **Anisoprint Composer**:Anisoprint社製のデスクトップ型3Dプリンターで、アニソプリンティングという技術を用いて、連続繊維をマトリクス材でコーティングしながら造形
– **Metal X**:Markforged社製の金属対応3Dプリンターで、ADAMという技術を用いて、金属粉末と結合剤を積層し、焼結することで金属パーツを造形

 

 

重さの比較

フィン2枚で63グラムの違い
カーボンコンポジットなので軽くなっているのかも??
この差がどれぐらい顕著に出るのか?(おっさんが感じられるのかは不明)
手に持った感じと、板に付けた感触で重さの差は体感出来るレベルだと思いました。
(フィンはサーフボードの隅っこに付くので分かりやすいのかもしれませんね)

 

形状の違い

アルメリックのフィンがアップライトに対して、寝ている形状のフィンです。
一般的なキールフィン形状ではないでしょうか?

 

質感は

カーボンコンポジットと書いてあったので、グラスファイバー製とは違いしなり感はほぼゼロな感触
触った感触はグラスファイバー製をしっとりとするならば、カーボンコンポジットはサラサラなイメージです。

Futureボックスに差し込む時に引っ掛かって入らないから、少々削るなんて事も無く
すんなり取り付けも出来ましたので、精度はしっかりとしている感じです。

 

使用感

トップがダラついた波で使用してきましたが、テイクオフからターンまでフラフラする感じが減った気がし
テイクオフをしてレールが入ると、今までのフィンよりも「つつっ・・・」っと走ってゆく感触があり
波に乗った時に「あっ・・・ちょっと速いかも」それぐらいの感覚はありました。
踏み込みすぎた時の【キュルキュル感】はかなり減った印象です。

軽さや硬さによる違いは1度では分からない感じです。

 

最後に

色々とテクノロジーが進歩したので、多分この商品はアルファーK2キールフィンを3Dデータとしてスキャンして読み込み
カーボンコンポジット材を使って3Dプリンターで出力した商品なのかもしれません
説明には「K2キールフィンに形状が近い」と書いてあり
アルファーK2キールの模倣品やコピー品とは書いてありませんでしたが、スキャンした商品だと思います。
これを良しとするかしないのかは個人の判断に委ねらられますが、ちょっと良心が痛みました。

開発元は、開発までの試作などを何度も繰り返していた訳ですから
それなりに開発費は掛かっていると思いますからね・・・

 

 

 

 

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