安売りの販売店にカスタムオーダーを入れたら
とんでもない話になり、トラブルに!余りにも酷すぎたので忘備録になります。
新しいサーフボードが欲しくて物色していたら
今の時代にシェイプからラミネートまで自身で行っていると言うAUのサーフボードブランドを見つけ
インターネットで取り扱いがある、販売店に2022年1月2日に、EPSのサーフボードをカスタムオーダー
納期は約5ヶ月との事で6月中旬に納品される予定でした
世界情勢的に仕方ないので渋々待つことに
今回のトラブルの大まかな流れ
コロナ禍で納品が遅れ、仕上がったボードはノーズにピンホールが見つかりメーカーに戻されるも
修正されずに戻って来て、販売店がリペア業者に修正の依頼
「クロスを剥いでクロスのやり直しが必要」と言われ
それはもう新品の商品ではないのではないか?と尋ねると
当社での基準では新品の商品だと考えているとか
流石にこれは違うと考え、業者に「それは違うと思う」と伝えると
クレーマー扱いにされ、注文はキャンセルされたお話になります。
(書いててなげー!って思いましたが、もう少し詳細がありますのでお付き合い下さい)
6月頭にそろそろ納品されるのかと確認のメールをすると
まだ、仕上がっておらず納品が遅れる可能性があるとの返事が
この時点では「世界情勢的に仕方ないな」と承諾
そしたら6月14日に商品が出来上がったとの連絡が♪
しかし検品で、ノーズ部分にピンホールが見つかりメーカーに修復の為に戻ったとの連絡が
僕は過去にオーダーの板のデッキ部分に極小のピンホールがあり
半年で浸水して廃棄した経験があるので、これぐらいの修正をキチンとしてくれるなら
安心できる業者だと考えお任せすることに。
その後待てど暮せど連絡が来ない
商品が出来上がって来ているので、資材不足とは関係ないはずと考え
我慢できず2週間後に連絡をすると
ご依頼頂いているボードは現時点で未だメーカーより届いておりません。
納期遅延、誠に申し訳ございません。
今後、7月7日(木)までに私共の手元に到着していない場合、改めての進捗状況をご報告させていただきたく、引き続き宜しくお願いします。
「おいおい・・・」
なんて心な中で言いながら、販売店が修正の為にメーカに戻したという日から1ヶ月半が経ち
流石に我慢出来ず、メールを送り確認すると
連絡有難うございます。
カスタムオーダーでご依頼頂いているボードはまだメーカーからの到着を待っている状況にございます。
納期遅延、誠に申し訳ございません。
今後、7月14日(木)までに私共の手元に到着していない場合、改めての進捗状況をご報告させていただきたく、引き続き宜しくお願いします。
との返事
毎回テンプレートの様な返事に流石に頭に来て
ご返信ありがとうございます。
ご確認を頂きたい点が2点ありますので、お手数ですがご回答頂けると助かります。
6月14日に出来上がっていたサーフボードのノーズ付近にピンホールがあり
メーカーさんに修正の為に戻ったとお伺いしておりますが、
コロナ禍やロシア情勢等を鑑みて、基材不足等があり通常通りではないのは、十二分に理解しておりますが
その後の経過が余りにも遅いと感じるので
①メーカーサイドへ、その後の確認などは【毎回】行って頂けているのか?
「メーカーから到着が無いので納期が遅延しています」では、申し訳ないのですが、情報量が少なすぎると感じております。
(回答を見る限りテンプレート的な、ご返答なので確認作業等されているのかが不明です)
②メーカサイドもお忙しいとは思いますが、仕上がりの予定などの見込みなどの予定は付くと思います。
(一旦仕上がったものの修正なので、フォーム等の材料が無くて仕上がらない訳では無いはずですよね?)
ピンホールの修正にどれぐらい掛かるのか?確認作業は可能だと思いますのでお願い致します。
海外ブランドの購入経験は数度ありますが、カスタムオーダーは初めてでなので
コミュニケーション(詳細)がここまで少ないと大変申し訳無いのですが
不安がございます。
ご理解頂きご回答いただけると幸いです。
そうすると、7月8日に返信が
その後にメールが来て
お待たせしました。
カスタムオーダーでご依頼頂いていたボードの検品結果をご報告申し上げます。
サイズは「6’2″ 21 1/8″ 2 5/8″」で仕上がっておりますがフィンが「白」で仕上がってきました。
ノーズのピンホールは当店での検品をクリアできずにおります。
大変申し訳ございません。
その他、ご依頼にはない黒のペイントラインが両面カーボンストリップの周りについてきました。
再度工場に戻し修復が必要でございますが、さらに納期がかかってしまいます。
再三に渡り満足いただけるご報告が出来ず、心苦しい限りではございますが引き続き宜しくお願い申しあげます。
はいっ??って
そして写真を見ると
ピンホール?と言うよりクラックに近い状態に唖然
そしてもう一点疑問になったのが
アウトラインが違うくない?
僕の頼んだボードの写真と送られてきた写真を比べてみると
写り方もあるけれど、テール付近の絞り方がとテールが若干違う気が
この点もメールで質問すると
間違いなく頼んだ商品だとの事・・・
(この当たりで流石に不信感が湧き出すが)
ご連絡有難うございます。
今回は先々週木曜日に完成2週予定でリペアプロに依頼しております。
引き続き宜しくお願いします。
リペアプロ?リペアプロ・・・?!
このノーズのピンホールをメーカーにではなく【取引のある信頼できるリペア業者に出す】との事
リペアプロ?
確かに1ヶ月半後に戻ってきたサーフボードは全く修正されずなので
メーカーさん(シェイパーさん)がとても大雑把な人であると言う事
直るなら仕方ないと考え、販売店の提案を受け入れ
仕上がりまで2週間を待つことに
2週間後(7月28日)
やっと仕上がって手元に来るんだとワクワクしながらメールを見ると
カスタムでご依頼頂いていたボードの進捗状況をご報告ご報告申し上げます。
ご依頼ボードはラミネート全面やり直しが必要な事が判明しました。
大変長らくお待ちいただきながら、更に納期がかかってしまいます事、誠に申し訳ございません。
何かしら進展や見込みがわかった段階で改めてご報告差し上げますこと、ご理解いただければ幸いです。
重ね重ねお詫び申し上げます。
えっ!?
ラミネートの全面やり直し?しかもリペア業者で
もうさこれって新品じゃないよね?
傷物って言うかリサイクル商品だよね?
B級品って言うか、不良品だよね?
これを僕に売りつけるわけ??
これは違うだろう!リペアのレベル超えてる・・・
ここまでの修正が必要となるレベルの商品となると
時代背景があるとは言え、作り直しが必要だと考えました。
まず質問がございます。
オーダーした商品はどの様な形で仕上がってくる予定でしょうか?
何時になったら納品される予定でしょうか?
大変申し訳無いのですが、その点をきちんと納得出来る説明をお願いします。
当初は納期に5ヶ月掛かると聞いて、そちら様を信用してお願いしましたが
進歩状況等の報告をお聞きする限り、首を傾げる部分もあり
更に2ヶ月や半年掛かると言われたら流石に考えます。
最速で仕上げて頂いてどれぐらいになるのか
そちらにどのような事情があれど、はっきりとしたお答えを頂けないことには、流石に承知出来ません。
早急な回答をお願いします。
その回答がコチラ
ご返信有難うございます。
ラミネートのやり直し、ですので二週間は要します。
○○○○での仕上がりでは手前共ではお客様にお渡しできる状態に無いと判断し、手間を惜しまず最善と思われる工程をやり直ししています。
何か疑問、不満がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
<注文のキャンセルはURLをクリック>
この時点でキャンセルのURLを貼って送ってくる用意周到さ。
イラッとしてきます。
返信有難うございます。
ご返信有難うございます。
Q・ラミネートのやり直しとありますが、一旦全部剥いで巻き直すと言う事ですかね?
その様な工程の修正はありえるのですか?
フォームからクロスを剥がして問題はないのですか?
出来上がったサーフボードを、その様な事をするのは聞いたことがありませんが
A・サーフボードにはシェープしたフォームを活かし、ラミネートをやり直すリストアまたはレストア、という手段がございます。
Q・【○○C○での仕上がりでは手前共ではお客様にお渡しできる状態に無いと判断し】とありますが
そもそもこれは○T○○の【新品】のサーフボードと言う定義に当てははまるのか疑問です。
A・ではS○○○から納入されたボードはなんと定義されますか。
オーストラリアブランドの検品基準と手前共のそれが異なっているので、別の信頼している業者にいらいしております。
Q・注文のキャンセルのURLが貼ってありましたが
当方でキャンセルした場合、キャンセル料が発生しますよね?
それは違うのではないでしょうか?
キャンセル料金はございませんが、今後当店のご利用はご遠慮願います。
<注文のキャンセルはURLをクリック>
レストアって・・・w草しか生えません。
つまりレストアしたサーフボードを、新品として販売するとの事がまかり通っているとの事
しかし僕は、コチラのHPに掲載してあるブランド説明を読んでオーダーをしたので
今回の定義はあからさまに間違いだと感じています。
サーフィン大国オーストラリアでは一流シェイパー、ブランドがしのぎを削るなかにあって次世代シェイパー、ブランドの代表格と誰もが認めるSTCY。その創設者、シェーパーであるL○○ S○○○○(リー・○○○○)はなんと17歳からDHD、JS、Lost、CHILLIなどといった様々な一流シェイパーのもとで修行と実績を重ね、確固たるオリジナリティーを身に付けたことで自らのブランド「○○C○」を設立するに至りました。
オーストラリアはもちろん、アメリカ、ヨーロッパ、南米など世界中からの注目を集めている他、日本においてはJPSAグランドチャンピオン3連覇という偉業を成し遂げた○○○プロも○○○Yを愛用し初栄冠に手にしていることは、周知の事実。
S○○○の魅力はなんと言っても、超一流シェイパーの元で培った技術に加え、独自性を際立たせるデザイン力。
クオリティの高さと独自性に拘りを持つ○○Eはシャドーシェイパーを使わず、自身でシェイプすることに加え今期、2020年には念願の自社完結工場(シェイプ〜ラミネート〜完成までを一箇所で行う工程)も完成させています。サーフブランドの乱立するオーストラリアにおいてこの自社完結工場を持つことも世界中のサーファーがその魅力に惹かれ、安心してS○○○を指名する所以であります。
販売店さんのHPより引用
色々と定義がズレてきている気がするのは僕だけでしょうか?
つまりこのシェイパーさんの拘りを、一切無視する行為をこの販売店さんは行っており
最悪の場合【模造品に近いものを作っていると考えておらないみたいです】
話にならないのですが、メールのやり取りは続き
以上、○○様よりのご返信内容です。
これに対し
個々に色々な定義があるので仕方ないかもですけど
僕の中では頼んだものとは別の物になってしまったと理解しました。
メルマガ会員向けに、僕の頼んだブランドのEPSのカスタムオーダーを中止すると伝えられておりました。
板を探すも、希望のサイズの板は見つかるわけもなく
仕方ないのでPUのツインフィンのストックを、何とか探して注文しました。
そろそろ手元に届くと考えていたので、Futureのツインフィンを買ってあったので
非常に困りました。
最後に



















