キールフィンを購入(激安だった)

うなぎ専門店【中はら】さん1,300円で鰻丼に肝吸いとお新香アフターコーヒーまで

皆さんは鰻はお好きですか?
実は僕、子供の頃に母が鰻が大好きだったのにも関わらず
僕は鰻が苦手でした(好き嫌いがないので唯一苦手な食べ物でした)
やがて大人になり、自分の給料で鰻を食べるようになり
初めて「あっ!鰻って美味しいかも」そう感じたお店が、今回紹介する中はらさんです。
10年ほど前に鰻丼が朝5時から850円で食べれるお店(今は1300円になりました)
しかも当時も今も国産の養殖鰻を食べさせてくれるお店
焼き良し・タレ良しの鰻丼
朝イチの海帰りでも、朝イチ海に入る前でも是非足を運んで欲しいお店です。

 

その昔ひっそりと営業していた頃は850円で鰻丼が食べれたお店

先にも書きましたように、10年ほど前は鰻丼を850円(税別)で提供してくれていたのが、今回紹介する中はらさん
実は数年前(3~4年ぐらい前)にTVで日本一安く鰻丼が食べれるお店として紹介されてしまい
放送終了後の次の日から長い行列が・・・
当時、鰻だけでは利益が殆ど無くて、目の前の魚市場関係者の方と口コミだけで営業されていたお店で
息子さんが再三再四申し込まれる取材を断り続けていたのに
お父さんがコッソリ取材申し込みを受けてしまい、利益が殆ど無いのにごった返す人人人
当時は本当に大変だった様です。

あなたの近所にたぶん日本一→https://www2.ctv.co.jp/psgold/2017/04/14/5130/

10年ほど前に朝5時から鰻丼が食べれるお店なので「うなモーニング」なる愛称を僕が作り
友人たちに向けてSNSを発信した経緯があります。
つまり中はらさんのうなモーニングって愛称は僕が初めて作ったのですが
僕の周りで愛称が独り歩きしてしまい、最終的にちょっと迷惑をかけてしまった感もあり当時は反省しました。

焼き良しタレ良しで鰻が1,300円

2021年現在、鰻丼の鰻は小さくなってしまいましたが
それでも肝吸いとお新香とアフターコーヒーがついて1300円!!

著者ちくわはおやつ

焼きも職人さんの技でパリッと香ばしく、タレは甘過ぎない墨好みの味
下手なチェーン店さんの鰻を食べるぐらいなら、コチラのお店で食べる鰻の方がメッチャ美味しいのです。

コロナウイルスの影響でか?
お客さんが少ないようで、中はガラガラ・・・
妻と二人で久しぶりに足を運びましたが、ちょっと悲しくなっちゃいました。
勿論鰻は癖がなくパリッと焼かれて美味しいのですが、やっぱり暇なんでしょうね
ご飯がちょっと硬くなってしまっていたのが残念でした。

 

店内は3人で営業

営業はお父さんとお母さんと息子さんの3人
店内は西部警察の頃の時代から止まってしまったのか?
そう思わせる、昭和感がたまりません。

本棚にある漫画は昭和の漫画ばかり
パチンコの漫画や麻雀の漫画や劇画調の漫画が無造作に置かれています。
内装は昔使われていた中華料理店の内装そのまま
でも美味しい鰻丼が食べれるので、気にもなりません♪

席数はカウンター席も含めて24席程度


一時期はこれが満席になり、外まで行列が出来てたので
本当に大変だったと思います。

著者ちくわはおやつ

通常の日本産(一色鰻)の鰻丼だけでなく、長焼きも(2500円)
価格も安価な設定なのでお腹いっぱい食べたい場合はコチラをチョイスする事をオススメします。

 

実は息子さんは大草流と言う包丁の伝統芸能の職人さん

僕が聞いた話だと、宴会のシーズンになると一流のホテルから声がかかり
飾り切り等を行いに出向くとのこと
11月から12月はハイシーズンになり、連日ホテルで飾り切りをしているとか聞きました。

 

大草流とは?

今から500年ほど前、岡崎を中心とした三河の国から、いくつかの家が「奉公衆」として将軍に出向しておりました。
三河から出向していた奉公衆は将軍の側近にあって、その文化面に携わる事が多かったと言います。
それらの奉公衆の中で、色々な饗能の担当をしたのが「進士」家であり、儀式事に携わったのが「大草」家でした。
両方とも三河の奉公衆の家であり、後に進士は饗応料理へ、大草は儀式料の包丁人の輩出してその名を留めています。

多くの日本「伝統文化」の原型の多くは室町時代から始まったと言われており、その室町美学の原点全てが
三河の大草一族に継承され「大草庖刀式」と言う名の儀式芸能の中で連綿と伝えられてきました。

とくに大草家は「包丁」だけではなく、時衆(のちの同朋衆)をスタッフにして「儀式」美の「基準」」という物を確立したと言われ
我が国日本の「美学」の先駆者と解釈しても良いでしょう・
大草衆は(一族)は、そのような独特な意識で似て「儀式(武家の)」美の追求をしていたのです。

当時の儀式というものは、今で言えば冠婚葬祭の要素を包括したものであり(現在のレセプション・セレモニーの形式に酷似)
その中には必ず「奉祷(祈り)」が含まれ、同時に「儀式としての飲食」が付帯されえていました・

その一部が三河の包丁人の家に今も受け継がれ、現在、家元直属「道場」では、毎週その練磨継承が続けれらています。
まっら各種国際親善行事では、その成果が日本の伝統「儀式」文化のひとつとして認められ、公式イベントの開会儀式などに参加してます・
(現在の継承者代表は、大草式主十二世・大草覚真流・家元「大草喜宗」)

そんな庖刀式に息子さんは参加されているのです!

著者ちくわはおやつ

技術は超一流で由緒正しいのです!

一番のおすすめはシーズンになると息子さんが釣ってきて捌いた天然ウナギ

こちらの中はらさんの真の名物は鰻丼が安く食べれる事ではなく
シーズンになると息子さんが豊川で釣ってきた、天然ウナギが食べれることです。
(多分シーズンは6月からだと)
この天然ウナギを食べたい場合は、事前に確認の電話をして予約をすること
生簀に入れてある鰻を捌いて、焼いての工程があり
何より釣れて無ければ食べれない代物だからです。

価格は時価(2500円ぐらいからだとか・・・)

 

中はらへのアクセスや営業時間

場所は魚市場の道を挟んだ向かいの建物の奥にあります。

この看板が目印ですよ。

駐車場

魚市場さんの真向かいの建物です。駐車場が狭いので魚市場の駐車場を利用すると良いですよ。

目の前にありますが、キッチン山田農園さんと共有になるので
混んでいる場合は向かいの魚市場に止めて利用も可能です

営業時間

中はらさんの外観はこんな感じです。

朝6時から午後2時まで(日曜定休)

電話 0532-52-5269

Blog・https://nakahara.dosugoi.net/
(2016年6月で更新は止まってしまっております)

 

 

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