サーファーは個人経営者やフリーランスが多い傾向にある？独立を考えてみる

サーフィンをしていて頻繁に思うのが
「何でこんな平日の、この時間帯に結構たくさん人がいるの？」って事
話を聞くと
案外フリーランスだったり個人事業主だったり経営者だったりする人が多い傾向に？

こんな事を書いている僕自身も、結構時間に融通が効く仕事を個人事業主としてしています。
（多分3年後ぐらいには株式にする予定ですが）

今回は僕自身の経験も含めて、サーフィンと個人事業主について書いてゆこうかと思います。

僕の周りに限りますが同級生でサーフィンをしている友人は、ほぼ個人経営者（会社経営）

僕は元々サラリーマンを長くしておりまして20代後半には管理職を経験したりしました。
そんな僕と一緒にサーフィンをしてくれる友人の多くは
フリーランスのデザイナーだったり、電気工事関係の会社経営者や美容系やヘルスケア事業を経営していたり
無理をしなければ結構自由な時間を持っている人が多いです。

全体の半分は親の会社を継承で半分は独自起業

大学を卒業後（専門学校も）一旦はサラリーマンとして働き
ある程度経験を積んだら、親の会社の継承の為に親の会社に戻り
ある程度社内でも経験を積んだ後に、取締役になり50歳手前にして代替わりしたりする友人や

僕のようにサラリーマンとして経験を積みながらも
全くの異業種へ資格を習得して参入なんてタイプの２通りになります。

僕の様な後者の資格習得して異業種へ独立参入での成功率は10%以下

異業種への新規での独立参入は、データとして
3年後までの廃業率は7割を超え、一節には残るのは10%程度とも言われていて
確かに僕自身も独立後は大変な経験をしましたし
独立後4年間は我武者羅に働いて、サーフィンが出来る時間がとても少なかったのを覚えています。

しかし独立より10年以上した現在では、自由な時間もしっかりとあり
経営も安定しているので、空き時間に海に入ったりしています。
（妻に怒られない程度の時間ですけど）

このコロナウイルス感染症で良くも悪くも情勢が変わりつつある

このコロナウイルス感染症でリモートワークが推進された事により
自宅で仕事をこなす方も増えたりして
一部の方はとりあえず、朝一で海に入ってから自宅で仕事をする
そんな方も増えたのではないでしょうか？

それと同時に資格習得もリモート（オンライン化）が進んでいる

最近相談されたのは
「ヨガ講師を目指したい」からオンラインのヨガ講師習得はどうなのか？
そんな事を相談されました。

確かにサーフィンをされている方の多くにヨガを取り入れている方もいて
僕の知っているショップのオーナーさんなんかは
サーフィンがとても上手いのは、ヨガによるボディーコントロールが出来ているから
なんて言われる方もいらっしゃいます。
その方はショップの経営以外に、ヨガの講師として様々な場所で活躍していたりします。

実際コロナウイルスによるステイホームで
外に出れない（ワークショップに参加できない）ストレスから
少人数での屋外でのヨガに参加している方や
オンラインヨガを楽しんでいると言う、中高年の方のお話を頻繁に耳にします。

つまり、自宅で過ごす時間が増え、緊急事態宣言等で外に出れないストレスを
オンラインでのヨガ等で発散させる方が増え
更に言えば、感染予防の観点から大人数でのワークショップの参加が出来なくなり
オンラインが当たり前になりつつある傾向に有るという点を考慮すると

オンラインでヨガ講師の習得を目指すのは悪い選択でも無いかもしれない
（これは女性に限るでしょうけど）

リスク管理と収支の点では？

もし仮にヨガ講師の資格を習得したとして
講師としていきなり活躍できるか？と聞かれたら答えはNOですよね？

集客方法はどうするのか？何処で行うのか？等、色々と不安要素があります。
ヨガ講師をビジネスとして立ち上げて、軌道に乗せる為には
やはり何処かのサロン等で一定の経験を積み
出来ることなら、そちらのお店のお客様を独立後に連れて行けることが必要

その後
自宅から配信の多人数へオンラインでのヨガや
ニーズによってはオンラインもしくはマンツーマンでの個人レッスン等の
選択肢を作る事が必要かも？

掛かる経費は

完全独立後の場合
オンラインの個人レッスンに使うカメラ・マイク・PC等の機材（スマホでも代用可能）
しっかりとしたWi-Fi環境も必要
それ以外にHP等のWEBや場合によってはチラシなどの費用
自宅の一室を利用するなら、家賃は掛かりませんが
スタジオ的な物が必要ならば、テナント費用等（住宅用の賃貸物件での営業は禁止されている場合もあるので注意が必要）
以上を考えると、初期投資には少なくても30万円多くても100万円近くかかる計算に

「この金額をペイ出来てからが収益となるので
場合によっては、障壁の低い業界かもしれない
しかし、1件の単価を幾らに設定するか？にもよるかな」

著者ちくわはおやつ